未練

重い列車が鏡の池の果てで
斧のように沈んで行く
細長いそこに
運び出された季節は貯えられる
見渡せば放浪中の泡の粒粒
わたしが捨てて行った花を
未練たらしく映しつづける
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by betorium | 2004-12-10 01:52 |
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